進化論

人生をより良く進化させていくためのブログ

人間関係を楽しむ秘訣

野口嘉則さんの「心眼力」という本を読んだ。

2008年の出版で、特に旬な本ではない。

だいぶ前に古本屋で買って、一回読んだきりだったのを再読したのだ。

 

しかし、いま読んでみると、思わず赤線を引いてしまう言葉に溢れていた。

これだから読書はやめられないし、「本は捨てるな」と言われるんだろうなと実感。

 

そのうち一部を紹介

 

 

心眼力p140~

 

 

人間関係を楽しむためには、まずベースとなる人間関係を良好にすることが重要

それは自分自身との関係

 

自分自身との関係とは、自分の中の「見つめる自分」と「見つめられる自分」の関係。

 

「見つめる自分」が、無条件に自分の存在を受け入れると、自尊心が高まっていきます。

 

一方、見つめる自分が、「こんな自分はみっともない」などと、いつも厳しく自分を裁いてしまうと、劣等感が募ってしまいます。

 

「あなたがどのくらい他人のことを受け入れることができるか」は、「あなたがどのくらい自分のことを受け入れているか」ということと比例する。

 

自己受容ができるようになるほど、他者受容もできるようになります。

 

 

 

ここにいる「見つめられる自分」と、そんな自分を「○○な性格」「イケてる」「ダサい」などと自己評価している「見つめる側の自分」

これこそが人間関係の最初の一歩ということだ。

そう言われれば、確かにそうだ。

 

そして、その「見つめる自分」と「見つめられる自分」という一番身近な人間関係がしっかりできないようでは、当然他者とは上手くいかない。

 

問題は「見つめる自分」

 「自分のことを見つめる自分」が、粗探し・批判・否定ばかりするようでは、「他者を見つめる自分」も当然同じように否定的で嫌な奴になる。

 

逆に自分の良いとこも嫌なとこも受け入れて付き合っていけるような懐の深い「見つめる自分」であれば、当然他者についても優しく包容力をもって接することができるし、コミュニケーションを取るのも楽しくなる。

 

すべて受け入れよう

まずは自分のことから、すべてを受け入れよう。一番身近な自分自身すら受け入れられないのに、他人のことを受け入れることは難しい。

逆に、欠点や嫌なところを一番深くまで知っているはずの自分自身を許せたら、きっと他の人にはもっと優しくなれる。

 

文章力がなくて、何を言ってるか自分でもわからないが、こんな記事を書いた今日くらいはこんな自分も受け入れていこうと思う。

 

自分磨き、自己改革が大好きなわたくしには耳が痛いような、目が覚めるような話であり、確かに悪気は無いが人の粗探しをしたり、欠点が目についたりすることが多い気がする。

日頃から自分の欠点ばかりを見つめて、否定ばかりしている証拠。

 

そうじゃなく、そんな自分も受け入れて、そうして自分と寄り添って一歩ずつ良い方向へ楽しみながら歩いていくことが人生の秘訣なんだろうなぁ。

 

この本は、こんな風に抽象的だが、本質をついた考えに気づかせてくれる。タイトル負けしてない名著。

テクニックばかり求めている人が読んでもつまらない一冊に見えるかもしれないが、時と場合によっては心を開かせてくれる一冊になりえる。

また機会があればブログに書かせていただこうと思う。