進化論

人生をより良く進化させていくためのブログ

「音を楽しむ」ことを体現している男・森山直太郎のあまり知られていない一風変わった曲を勝手に列挙

森山直太郎の歌を何曲ご存じであろうか?

 

「桜(独唱)」「生きとし生けるものへ」「生きてることが辛いなら」「夏の終わり」一般によく知られているところはこんなところだろうか。

 

前回は直太郎さんの「もっと話題になって良いはずの文句なしの名曲」を勝手に列挙した。

makibohnoblog.hatenadiary.jp

 

 

今回は彼の「迷曲・珍曲・ネタ曲・・・(などと呼ぶべきかわからないが)」こういった一風変わった曲をチョイスしてみる。

 

断っておくが、これを書いている僕は「直太郎のライブ参加2回」、「聴いたことのないアルバムがまだある」という状態の直太郎にわかファンであります。至らぬ点が多々あると思うが、温かく見守ってほしい。

 

それでは直太郎先生の迷曲(もちろん名曲でもある)を勝手に挙げていこうと思う。

 

うんこ

まぁタイトルからして・・・。直太郎さんの何が凄いって、曲のクオリティ!この曲は1分23秒しかないが、うんこへの思いを一言で綴り、泣けそうなほど切ないアウトロで締める。声良し、メロディ泣ける、歌詞うんこ。

全部うんこな曲はおそらく沢山あるし、全部が良い曲もある。それらをミックスした曲は少なかろう。捨て曲どころかこのクオリティ(笑)

たかがうんこと侮るなかれ、うんこにもストーリーがあるのだ。

 

この曲が気になった人は、ようつべで検索などせずに、森山直太郎「レアトラックスvol.1」を買おう。他にも変な曲がいろいろある。変な曲しかない。(いや「結婚しようよ」は普通に名曲だ。

 

しかしレアトラックスはほぼ全曲珍曲なので、今回はうんこのみの紹介に留めるとする。機会があればまた今度。

 

 

することないから

 

することないから何をするかは聴いてからのお楽しみ。

秀逸なメロディ、完璧な歌声、ネタのようでいろいろ考えさせられる歌詞。

三番はまさかの戦争に向けて言及。直太郎と御徒町さんの健在っぷりを魅せつける一曲。

現時点最新アルバム「黄金の心」に収録。

 

 

黄金の心

黄金の心

 

 

 

よく虫が死んでいる

もうタイトルからして(笑)でもちょっとロックな感じの曲調がかなり良い。くせになる一曲。一回くらい聴いていて損はない。一回聴いたらまた聴きたくなるだろうが。

一番が終わるとこの「ヘァ!!」みたいな声が好きです(笑)

自由の限界ライブで大盛り上がりだった。

アルバム「自由の限界」

 

 

どこもかしこも駐車場

はい。どこもかしこも駐車場なんです。プロモは、どいつもこいつもスマホ的な感じでした。物が溢れた現代社会を歌っている・・・のか分からないがとにかくどこもかしもこ駐車場なんだ。一回は聴いてほしい。ただのネタ曲のようであり、実は深いところで現実問題を歌っている・・・ようでもあり、単にネタなのかもしれない。直太郎の真骨頂。

アルバム「自由の限界」

 

そしてイニエスタ

サッカーファン、バルサファン必聴の一曲。

ロナウジーニョ、デコ、エトーが次々と去っていった時のあの寂しさを思い起こさせてくれる。いつの世も、移ろいゆくものです。バルサの顔だった選手たちがいなくなって、一時代が過ぎ去った空しさですな。でもイニエスタはいます、みたいな。

アルバム「素敵なサムシング」

 

人のことなんて

1分16秒に他人への思いをすべて乗せて。

声と曲のクオリティが高すぎるので許される感じ。直太郎さんにしかできません。

アルバム「あらゆるものの真ん中で」

 

放っておいてくれないか

放っておいてほしい時に聴こう。

こういうなんていうか昭和臭のちょっとするメロディと直太郎の声が凄くいい。曲の感じは「よく虫が死んでいる」に近い。この曲もくせになる。

アルバム「素敵なサムシング」

 

アメリカにいるみたい

古き良き日本が失われてしまったことを嘆いているのか、なんなのか。確かに、カフェオレ、ハンバーガー、コンピューター・・・一昔前では理解されなかったカタカナで埋め尽くされている現代。それを嘆いているのか、どうなのかはよくわからない。

アルバム「あらゆるものの真ん中で」

 

こんなにも何かを伝えたいのに

何かを伝えたいんだろう。何かよくわからないが何かが伝わってくる一曲。十二支の歌です(笑)

何を伝えたいのか・・・何か大層なことを聴いているようで何も聴いていないような。

アルバム「黄金の心」

 

直太郎が本当に一般にも受ける泣ける曲を歌うと、前回紹介したような曲になる。どこに出しても恥ずかしくない名曲ばかり。

桜(独唱)の世間のイメージのままに直太郎を楽しむのであればこれらで良い。

しかし、森山直太郎を本当に楽しむなら彼の、彼らのユーモアセンスの詰まった珍曲も是非聴いてほしい。

 

音を楽しむものが音楽だということを曲全体、アルバム全体で表現してくれる稀代のアーティストなのだ。

 

森山直太郎全くの初心者で、「王道から攻めたい。彼の実力を知りたい。普通にいい曲を知りたい」という人は、「黄金の心」(「五線譜を飛行機にして」収録)や「諸君」(「未来~風の強い午後に生まれたソネット」収録)から聴くと良い。万人受けの問答無用の名曲が一曲は入っているから。もしくはベストでも借りよう。

 

諸君!!

諸君!!

 

 

 

森山直太郎の代表曲しか知らないという人は「レアトラックス」を聴こう。

森山直太郎に興味が全くない人もレアトラックスを聴こう。世界が変わるかもしれないし変わらないかもしれないが、変な曲が多い。しかし、一曲一曲真面目に作られ、真面目に歌われた変な曲なので、退屈はしないだろう。

 

そういうユーモラスな曲に浸った後に、通常の名曲に戻ると、不思議とその深みが増している。

 

レア・トラックス vol.1

レア・トラックス vol.1

 

 

 

森山直太郎という底の知れないアーティストの音楽を、文字通りこれからも楽しみたい。